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都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

地域による公立の教育格差

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小・中学校の評判を調べるサイトってあるじゃないですか?こういうやつ。

ああいうのって、だいたい親が投稿するんですけど、特に公立はそこしか知らないわけだから完全主観で書くので、大体みんな同じような★の数の評価になりますよね…。

 

自分の子どもが4月から通う小学校を調べていた時に、ふと自分の母校の公立中学校を調べたんですよ。

そしたらまあやっぱり★の数は平均的で、親の評価もそこそこ。

でも、進学の項目で進学率は半々です。と書かれてあっておののいた。

高校じゃないんですよ。中学で

ちょっとだけヤンキーがいるけど郊外なので擦れてなくて、自然が多くて、のびのびできて、(公立なので)教師の質のばらつきはあるけど、行事や部活も熱心で、地域に愛される、全体的にはいい学校です。私もそう思います。だけど進学率は半々。

これがすごい地方で、農業とか家業を継ぐのが当たり前の地域とかならわかるんですけど、日本第二の政令都市ですよ。家業ない家庭のほうが圧倒的ですよ。

まあ郊外なので、擦れてなくて素直で素朴な生徒が多かったので、ヤンキーとかいて荒れてても、勉強か運動か芸術がずば抜けてできたら「おおー!」とか言われて一目置かれます。なので、意識の高い家庭はそれなりに学区トップ高へ進学してます。

それでも私の学年の卒業生ではすくなくとも、医者や弁護士や士業、大手企業に就職した人はいません…。

公立の学校の地域差

先日、職場に実習に来た薬学生が、私が今住んでる区出身の子だったので、地元公立小学校の様子を聞いてみたんですよ。そしたら、都会で1クラスの人数が少ないのにクラスで5人東大に行ったと。私の母校だと、1学年300人以上いたのに、東大京大は5年に1人出たら良いほうでしたよ…。

 

別に進学率だけがすべてだと思わないし、その地域でのベストな進路っていうのはあると思う。でもここまで差を目の当たりにすると、なんだかなって思ってしまった。