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公文の国語をおすすめする理由

長男の公文歴

年少から 算数 現在B(2桁×1桁の掛け算)

小1から 国語 現在 A (かんたんな漢字)

 

 

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公文算数の利点

ネット上でも多数の方が書かれてますが、公文算数はひたすら計算計算…。

とてもつまらないけど、逆に言えば義務教育ではとてもここまでのしつこい繰り返し演習はできません…。

公文やると計算力がつくと思います。

計算力(計算を速く間違えずにする力)は、大学入試まで武器になります。

公文を習ってなかった私は学生時代、(生来の雑な性格も相まって)ケアレスミスが多く、計算間違いが非常に多かったです。

そうすると何が困るかというと、応用問題で間違えた時に、「考え方は合っていたけど計算を間違った」のか「根本的に考え方が間違っていた」のかの区別がつかないのです。

間違いを発見するために、式の初めまで遡って見直さないといけないため、問題の見直しに膨大な時間と労力のロスをするのです。

しかも、見直しでも計算間違えをすると、最早何が間違ってるのかわからなくなり、ヤル気を無くす…

私は、かつて中学受験の塾に通っていたのですが(結局受験はせず地元の公立中に進学)、塾通いを通じて己の計算力のなさを痛感し、小6にして「将来自分の子供には絶対に公文かソロバンを習わせる!」と心に誓っていました。

 

公文国語の利点

算数に比べると、パッと見効果がよくわからないため学習者の数も少ない国語。

国語力(読解力)がつく

自分の子供が読書好きで、3歳から漫画や絵本を読み漁っていた…なら、わざわざ月6300円もかける必要はありません。

逆に、うちの子のように、普段全く本読まないという子にくもんは効果絶大です。

公文の国語は、文章を読ませて、文法と文章を要約するトレーニングを徹底的にします。

公文国語のデメリット

現時点で私が感じている、公文国語の弱いところは…

  • 漢字をサラッと流すため漢字や熟語の書き取りが身につかない
  • (中学入試レベルの)長文読解に弱い

の2点です。

中学受験を考えている場合は、他で補う必要があると思います。

夫がくもん国語で超高進度だった理由

夫は公文卒業生です。

とくに国語は優秀で、小学校の時点で研究コース(大学教養レベルの内容)を終わらせ、大人になってもそのままずば抜けた国語力を維持し、仕事にも大いに活かされています。

過去には、くもん国語のOBとして、つどいに呼ばれてスピーチしたことも。

夫曰く、「公文国語をやっていなかったら今の自分はなかった」と。

ちなみに親(2人とも高卒)は公文に一切ノータッチ。宿題もすべて自主的にやっていたそうです。

 

 でも、夫によくよく話を聞いてみると、公文国語だけでなく、

公文国語で文章を要約する力がつく→書かれてある内容が分かって読書が楽しくなる→難しめ本も頑張って読む→さらに国語力がつく、のループおかげ。

小3の夏休みに、おばあちゃんと指輪物語をどっちが早く読破するか競争したそうです。

おばあちゃんのほうが後から読み始めたのに途中で抜かされて、自分が指輪物語を全巻読破するのは夏休み(8月)丸1ヶ月かかり、この事がその後の国語力の決め手になったとのこと。

↑小3で指輪物語を読破したのは相当凄いです。私が読んだのは大学生の時です。

あとは、子どものころから小説をずっと書いていたので、

公文や読書のインプット+文章を書くアウトプットのコンボで国語力がメキメキ鍛えられたとのこと。

具体的には、ただ単に読解力が良いだけでなく、小学校の時点で作文のスピードが他の子より圧倒的に速くなり、その際の文法や言葉遣いの間違いはほぼゼロだったそう。

 

そういったことを聞くと、国語力を付けることの奥深さを思い知るし、私が自分の子供そこまでしてあげられるかな…と自信なくなります。

一緒に指輪物語読書って相当時間かかるよ…。

 

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