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都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

幼児にTVを見せることのメリット

最近の意識高いお家では、幼児にTV見せませんよね?

それについて私なりの経験を語りたいと思います。

TVを観ててよかった例→私

私の幼少期

  • 0歳~5歳まで病弱で保育園には半分以下しか登園できなかった。
  • 両親は自営業のため、風邪の時は一日の大半を一人ぼっちでTVを見て過ごす
  • 暇で朝8時~12時くらいまで毎日ずーーーーっとNHK教育TVをみていた。

おかげで、小学校低学年の勉強には全く困らず、教養的知識が同級生よりダントツあった。

特に、理科は幼児でも小3レベルの番組までは楽しく見れた。→先取りになった。

さすがに高学年向けのフラスコとかバーナーを使うような理科番組はさっぱり理解できなくて退屈だったのですが、NHK教育TVのおかげでずば抜けて物知りになり「理科社会が得意」「何でも知ってる」と自他ともにみとめられたため小6まで得意教科だった。

しかも、ほぼ毎日みる=再放送も何回もみることになり知識がどんどん定着していった。

 

午後は、幼児向けの番組がないため毎日暇を持て余してました。

 

部屋に終日一人ぼっちで「しゃべる相手もおらず暇すぎて苦痛」という毎日でした。

暇つぶしで何十回も読んだ本や漫画をまた読んだり(全然楽しくない)してました。

おかげで、わたしは親から読み聞かせは一切してもらったことがなく、読書を推奨されたこともなかったわりに、読書力はつきました。

本を読むスピードも学年で断トツ1番の速さでした。

本だけでなく、漫画は3歳から一人であさりちゃん読んでました。

いまでも覚えてるんですが、人生初かってもらった漫画はあさりちゃん16巻で、毎日毎日毎日読んだおかげで3歳でも楽しめるようになったのです。

小1のときは「まんがタイム」「まんがくらぶ」に載っていた「ぼのぼの」が大好きでした。

初期のぼのぼの(1~4巻相当)って今と違ってみょうにハイコンテクストで哲学的なのですが、それなりにちゃんと意味が分かって「面白い」と感じてました。

いまでも一番好きな巻は4巻です。

TV漬けのデメリット~私の場合

ずばり体力、運動面の低下。

風邪で休んで家にいたわけなのでしかたないのですが、超運動音痴かつ今でも体力面が人より劣った大人になりました。

幼児の時にちゃんと運動しないと運動嫌いになる率が上がる気がします。

 

 

あと、いわずもがなですがアニメとかyoutube実況とかそういうくだらない番組はあくまで息抜きであり、長時間見ても全く何のメリットもないと思います。

 

現在の私

幼児期に嫌というほどTVを見たおかげで中学くらいからまったくTVを観なくなりました。

就職後も結婚後もTVのない生活でした。

2年前についにTV買ったのですが、番組表ボタンの存在に感動しました。

 

もう一つはっきり言えることは、幼児期の先取りが効果を示すのはせいぜい小学校まで+中学受験にはそれほど役に立たない(先取り貯金より受験期の頑張りのほうが大事)

ということです。

この経験を踏まえて私は、自分の子供には先取りはしてません。

TVゲームなどやりたいことをやらせて、運動好きになるような下地を作るようにしてます。