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都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

くもんを続けるために大切なこと

恒例の公文シリーズです。

自我が芽生える以前の年齢のこども(乳児~小学校低学年)の場合

親が他の子と進度を比べない

  • 進度について親が「○○ちゃん/君はもうこんなに進んでる」と言うのは厳禁。
  • 「○○ちゃん/君はいまxx(進度)やっている」等の言葉も禁句。

これらは絶対に口にするな!と(公文修了生かつ採点バイトをやっていた)に強く言われました。

自我が芽生えてくる年齢(小学校高学年~)の場合

本人に自我が芽生えて、闘争心が出てくるようになったら他の子と比べてもいい

というか勝手に自分で目標を立てるようになる。

目安としては、

  • 進度の全国順位の意味が分かって実感できる
  • なぜ1つの教材が200枚で構成されているのか理解できる
  • 自分で決めたライバルがいる

だそうです。

とくに、「1つの教材が200枚で構成されている理由が分かる」というのがポイントのようです。

親が公文の宿題や進度に積極的に関与していいのか?

これはすごく微妙で、公文の先生、親、子供の性格や相性によるので何とも。

ただ、自分の子供の周りを見ても長く公文をやるつもりなら、幼児や低学年から親が尻を叩いて進度や宿題を進めることはしなくていいと思います。

勉強やくもんは怒られて無理やりやらされるもの→面白くないもの、苦痛で我慢しないといけないもの、という図式が出来上がってしまうので。

 周囲の例

長男の同級生でも、後からくもんを始めたのにめちゃくちゃすすんで年長で算数D(分数)まで行った子がいます。

話を聞くと、ママが家で超スパルタで枚数をこなしてるようでした。

で、結局テストで引っかかったかであるときA(足し算)に戻ったんですよ。

夫に言ったら「算数DからAに戻るのは本人は相当ショックだと思う」とのこと。

結局その後ほどなく、公文は辞めてしまいました。

 

そういう例を周囲で何人か見ているので、ちゃんと先生はその子の実力を見ているのか?ただのプリント渡し+進度記録だけになってないだろうか?という基準でいまの教室を選びました。

親の希望で教材をガンガン進めてくれる教室もありますが、そういう教室でやる場合は「親の教育センス」がかなり問われると思います。

いくら文教地区で親本人が高学歴でも、親としての教育センスは足りない人のほうが多いです…それくらい難しいです

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