★都心でワーママ!教育・お金のこと★

都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

「お金がないから公立で!」

私は超就職氷河期世代です。

まえも書いた気がするのですが、私より少し上の世代と話していると、教育費に対する意識のギャップについてビックリすることが多いです。

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私より少し上の世代は、バブルの時期に高校大学生で、自分が親から多額の教育費をかけてもらったため、子供の教育費には全く糸目をつけない人が多い…。

 

対して私の世代は小学生のときにバブルが弾けました。

同世代の友達の何人かは、大学進学時に親が自己破産して奨学金とバイトを必死に頑張り卒業しています。

 

同じ大学生でも、親が大企業やら公務員、医者の家の子と、うちのような景気の影響をモロに受けた零細業の子でとてもとても格差がありました。

 

そんな我々世代の「子供の教育費」に対する考え方は…

いま、都心では中学受験が流行ってるじゃないですか?

そのために公立小学校の評判や中受率をしらべて、わざわざ引っ越したり…。

 

私の同級生は、中学受験を考えてる人はほとんどいません。

初めから公立で!という強い意志でいってます。

オール公立思考の戦略

まず、引っ越す場合は、小学校ではなく公立中学の評判のいい学区を基準に選びます。

で、可能なら公立中学の近くに偏差値の高い公立高校がある中学を選びます。

これは、意識の問題で、近くに有名な公立高校があると自然とみんなそれを目標にするし、生徒の間で「今年は何人受かった!」「誰が受かった!」と話題になり、意識するようになるからです。

そして、ある程度交通の便がいい都心で高校の選択範囲が広い地域の中から探します。

 

失われた世代…

ちなみに、同級生たちの名誉のために断言しておきますが、親がギャンブルや酒や浮気で破産した人は一人もいませんよ。

 

全員、

バブルがはじけて親の仕事がダメになる

→ 住宅ローン(当時は金利7%とかだった)が払えなくなる

→ 一家離散 

パターンです。

ウシジマくんみたいに「家に怖い人が訪ねてくる経験」をしてるんですよ?

 

一番凄い知り合いは、生活費がなく親が学費に手を付けて、大学を続けたかった本人は学費を工面するためにマグロ漁船(のようなもの)にのった人もいます。結局それでも首が回らなくなり退学…

 

大学進学時に不景気の波を被る、学費の工面も厳しい、というのはかなりその後の人生や考え方に影響を与えます。

世の中なにが起こるかわからない。

バブルがはじけたときに、それまで低給与で低く見られていた公務員が一躍大人気の職種になりました。

バブルがはじけた直後のニュースで倒産の話題ばかりの頃、親が公務員の同級生から「うちは公務員やから関係ないもんねー!!!」ってさんざん自慢されました(10代前半のころ)。

多感な10代~二十歳で、それまでの社会の価値観がひっくり返った経験をしたのです。

しかも、その後徐々に景気が悪くなり大学進学の時についに首が回らなくなる家庭が続出した。

 

我々の世代はもろにそれを体感している人が多い…

 

中学受験でお金を使ってしまって、肝心の大学進学のときになんかよくわからない大きな不景気が来て金欠で進路が制限される、というのだけは絶対避ける!

あと、子供の教育費は聖域ではない。削れるところは削って大学費用に回す。

やれるだけの範囲で最大限のいい環境を与えたい、そのための努力は惜しまない、という人が同級生には多いです。

 

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