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都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

空き室が出るまで8年待った賃貸住宅

 8年前にキャンセル待ちを入れていた賃貸住宅の空きが出たと電話がかかってきました

8年前…私は民間木造アパートに住んでいた

  • 子供1歳 
  • 都心
  • 築30年以上旧建築法物件 
  • 42平米 
  • 風呂トイレ一緒 
  • 木造民家の二階部分(1階は別の人が借りていた)
  • ↑一戸建てを無理目に改築しているので3.11の時にユッサユッサ揺れて瓦が落ちた。
  • 家賃85000円でした。

当時、私も働いておらず、夫はブラック薄給会社勤務だったので、これが出せる家賃の限界でした。貯金もできない生活でした。

子供が大きくなるに従い明らかに手狭になる…でも、家賃にお金は出せない…。

区内の都民住宅ですら我が家には家賃が高すぎて、住めそうなところは1つしかありませんでした。

超掘り出し賃貸物件(都民住宅)の詳細

そこは破格の物件

  • 65平米以上
  • 築10年
  • 3DLK
  • 立体駐車場つきのがっしりしたマンション
  • 駅徒歩1分
  • 都心
  • 礼金なし
  • 更新料なし
  • にもかかわらず家賃なんと12万…!!

同じ区内の物件だと、築30年の単身者向けワンルームでも12万くらい普通にするので、凄い掘り出し物件です。

速攻管理会社に電話したところ、申し込みが殺到して現在でキャンセル待ち42人目です、といわれました。

当然順番が回ってくることはありませんでした。

私は諦めきれずに、「今後ももし空室が出たら連絡ください、空き待ちリストに入れて下さい」、と管理会社にお願いしていたのです。

その後も数年に一回開いたかどうか電話で確認していたのですが、月日とともに何度か担当者もかわり、最後に問い合わせたときは、「そんなリストありません、あき待ちも受け付けてません。」と言われて完全に諦めていました。

8年後に突然「空室出ました」と電話が…

管理会社の方によると、

ありえないくらいの破格物件のため当然出ていく人がおらず、まれに空室が出てもウェイティングで先に待ってた人が入ってしまうので、私に回ってくるまで8年かかったとのこと。

以前、近所の不動産屋にその物件について聞いたことがあるのですが、

「あそこの物件から出て行く人はいないよ!あのクオリティであの家賃は、民間の賃貸じゃ絶対ありえないからね!」といわれてました。

実際私も、定期的にJKKのサイトで空きを確認していたのですが、その物件がJKKに空室ありと表示されたのは私が申し込んだ8年前以来一度もないのです…!

 

今の家賃より二万やすくなって一部屋増える、床面積も広くなる、24時間ゴミ出し可…。

なにより3LDKだと、子供が大学生になっても住める。

 

手放しで引っ越しを決められない理由…

ただ問題は…

  • 区内とはいえ、小学校を転校しないといけない
  • 次男の保育園がものすごく遠くなってしまうこと(認可→認可の転園は絶望的かつ、無認可でも空いている保育園が無い)
  • くもん教室も探し直し
  • スポーツ少年団の練習も遠くなる(区内の端から端への移動になる)
  • 首都高沿いのため空気が悪そう(夫婦で喘息もち)
  • 日当たりが今より悪くなる可能性大

夫と話した結果、とりあえず内見だけして検討しようということに。

(以下次回に続く)