私の予想する、薬局薬剤師の未来
いま調剤薬局のM&Aや、病院の敷地内チェーン薬局の是非が熱い。
私の予想ではこれから、日本の経済停滞+高齢化+医療費削減でどんどん薬剤師の待遇は悪くなっていくと思っています。
そして個人や零細企業薬局はどんどんつぶれるか大手に吸収されて、ドラッグストアみたいに大手チェーン店ばかりになると思っています。
ドラッグストアだって、昭和の時代はまだ個人の商店でやってるところありましたよね?でも今はマツキヨやスギなと大手チェーンばかりですよね?調剤薬局もいずれそうなっていくと思います。その中でコスト削減のため、どんどん就業環境や待遇は悪化していくと思います。
あとは、登録販売士のような、より簡単に資格が取れて薬剤師より賃金が安い職をほかにも作ったり、仕事の自動化をして薬剤師の人数が少なくても仕事が回るようなシステムができると思っています。
30年前の薬剤師は…
昭和末期…受付や調剤室にパソコンなかったし(Windowsとかないし)、軟膏練りや散剤分包は手作業、レセプトもカルテも手書き。いまより膨大な手間と時間が必要だった。そもそも調剤薬局なんてなかったし。
私はこれから30年くらい働かないといけないんだけど、30年のうちにどんどんイノベーションがおこり、必要とされる薬剤師の人数は減っていくと確信しています。
その時にどこまで職にあぶれずにしがみついていけるのか…。
アラフォーの私が年金受給開始まで働けるのか
まあ、我々の世代が年金もらえるのって70歳前後じゃないですか?
アラウンド70て、物覚えも、スピードも、注意力も、健康も体力も今より恐ろしく衰えてると思う…それでも何としても働かないといけない。
まず新しい知識や技術革新についていかないといけない。
いつまでも現場で薬剤師やっていると、国の政策「同一労働同一賃金」が本格的に施行されたら、何年も年収が上がらないことになる。
そうなると早々に管理職に上がったほうがいいんだけど、子持ちで体力的に本当にできるのか…?
…いろいろ考えてしまう。