以前に転職試験でWEBテストを受験したことがあります。
最近は筆記試験じゃなくてWEBテスト(自宅で受ける)なんだ!とびっくりしました。
私が受けたWEB試験の内容
- 自宅PCから指定されたURLに行って制限時間20分の試験をうける
- 記述なし。すべて選択式。
- パズルみたいな法則性を見つけるものや、穴埋め、簡単な計算問題
- 数百問以上。20分ではすべての問題は解ききれない
- 頭の体操パズルみたいな感じ。考え込むような難問はない。
解いてる途中で、あ、これは「事務処理能力や単純作業の能力」を見るための試験なんだと気が付いた。
どれだけ「速く、正確にたくさん作業できるか」をみられていると感じた。
たまたま本屋で中学受験向けの問題集を見てびっくり
最難関中学の算数の過去問にまったく同じ形式の問題が出てたのです。
つまり、私が受けたWEBテストは、難関中学の算数の入試に出てきたような問題を100問以上できるだけたくさん解く、というものだったのです。
正直、大人になってから解くとかんたん。でも小6にとってはめちゃくちゃ難しいんですよね。だから難関中学の問題に採用されてるんですよね。
中学受験の勉強って…
受験って、出された問題を解くテクニックはとても勉強するけど、出された問題そのものを疑うことはしないな…って気が付いたんです。
たとえば、難関中学の算数問題について、「大人の採用試験に出てくるような問題が小6で解ける」ことに価値を見出すか、「塾に金かけて勉強勉強して出された問題が、大人の単純事務作業能力を見る試験と同じ」とみるか…
もちろん、私立中学は生徒の質など勉強以外のメリットもたくさんありますが。
ちょっと受験問題の元ネタ?わかってびっくりしたという話でした。