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都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

いつ行っても必ず空いている。上野の博物館の穴場スポット

最近長男(小2)はミイラに興味を持ち始めた。

「本物のミイラ見てみる?」というと恐る恐る「うん…」というので、夫が長男を科博(国立科学博物館)に連れて行きました。

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都内で本物のミイラが見れる場所

私が把握してるだけで上野に二か所あります。

東京国立博物館(トーハク)と国立科学博物館(カハク)の常設展です。

ともに上野です。

常設展はWGでも空いていてゆったり観れます

私、子供ができる前から上野の美術館や博物館に結構通っていました。

長男が年少~年長の間、春夏の週末は年パスを買うくらいしょっちゅう通ってました。

そんな私がおすすめする(そして企画展にしか行かない人はほぼ気が付かない)見ごたえがあるのに超空いている穴場スポットです。

東京国立博物館(トーハク)の穴場スポット

企画展をやっている建物の一階エントランスを入ってすぐ右手の廊下を行くと常設展~平成館につながっています。

常設展も時々マイナーチェンジされますが、どれも一級品ばかりです。

「むかし学校の教科書でみた!」っていうものの実物がいっぱいあります。

だいたい、企画展はバカみたいに混み、人ごみに疲れた来場者はそのまま力尽きて帰ってしまうので常設展はガラガラです。断言できます。

ミイラは平成館に一体所蔵されてます。(しまわれてる時もある)

ちゃんと(?)前945-前730年頃の由緒あるエジプト産のミイラです。

国立科学博物館(カハク)の穴場スポット

これも常設展です。

常設だけだと大人でも600円くらいで観れます。

オススメは日本館です。

カハクの常設館は地球館と日本館に分かれています。

地球館のほうが新しく、ワンフロアが企画展になっているため、大体みんな地球館に行きます。そして疲れてそのまま帰っていきます。

でも本当の穴場は日本館です。

建物が古くものすごく趣があり、展示内容もとてもクオリティが高いです。

日本の歴史を焦点に充てており、ザ★博物館!な空気を楽しめます。

来てる客層が明らかに地球館と違います…。

レストランも…地球館よりも空いている…。

日本館の地下には軽食もできる自販機もある超空いてるカフェがあるのですが…みな気づかず地球館のレストランに行列を作って待ってるのです…。

ミイラも所蔵されてます。

なんと日本産のミイラです。

私はまだ見たことがなく、GWに夫と長男が見てきました。

曰く、女性20-30代、病死(推定)して埋葬→偶然ミイラになっちゃった遺体だそうです。

布にくるまれてます。

上野は企画展より常設展に行くべき

これは前々から私が苦々しく思っていることなのですが、企画展は混みすぎです。

協賛もいるし儲けないといけないのはわかるのですが、あまりにも広告を打ちすぎ、本当にじっくり観たい人が観れない状態。

「どうしてもみたけりゃ有休とって平日に行け!」って?平日は暇な老人であふれています(シルバーパスで激安なので暇つぶしにちょうどいい)。

とくにトーハクの企画展は平日でも混んでます。

あんなにぎゅうぎゅうに客を入れて、イモ洗いのごとき会場で牛歩で展示品にギリギリまで近寄らないと見えなくて…しかもみんな本当に観たいの?ヒマだから来てるの?という人が結構多い…。

博物館をじっくり堪能するなら常設展です。

マイペースに半日は余裕でつぶせます。

トイレもベンチも空いてるよ。