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低学年の公文算数でぶつかる繰り上がり・繰り下がりを「書くor書かない」問題を解決した話(後編)

恒例の公文シリーズです。

前回までのあらすじ↓ 

学校の連絡帳に書いたこと

  • くもんをやっていて、いままで繰り上がり繰り下がりはかかずに計算してきた。
  • 今回、学校と公文のやり方が異なっていることに初めて出会い、どうすればいいか本人が混乱している。
  • 実際、計算間違いも増えてきた。
  • こういうときに、家庭でどのように声掛けなどすればよいか、アドバイスをいただけないでしょうか

といったようなことを書きました。

結果として、

  • 公立小では加減は10進法で学ぶため、繰り上がり繰り下がりを書かせているが、うちの子に限っては授業で10進法の概念を理解できているのを先生が把握しているので、繰り上がり繰り下がりを書かなくてもいい

ということになりました。

いただいたお返事をそのまま子供に読み上げて、「あなたはきちんと理解しているので明日から繰り上がり繰り下がりを書かなくてもいいです」とかかれたことを伝えました。

本人はスッキリしたようで、公文の宿題も意欲的になりました。

公文算数と小学校算数のギャップ

繰り上がり繰り下がりを書くor書かない問題は、ネットで調べても結構出てきます。

こまったら正直に悩んでいることを担任の先生に相談するのがいいと思いました。

学校の先生も、公文算数の加減を数列で解かせるという独特な進め方については、把握していらっしゃると思います。 

くもん算数ではなぜ繰り上がり繰り上がりを書かないのか

ズバリ、いちいち書いてたら頭の回転が遅くなるからです。

思考スピードが書くスピードに引っ張られて遅くなり、結果的に問題を解くスピードもおそくなります。

わたしはくもんもそろばんも習ってなくて、公立小学校教育しか受けていません。

せっかちな性格も相まって計算能力が壊滅的に悪かった私の経験から、

加減乗除くらいは間違えずに素早く暗算できる技術がないと、将来大学受験で大いに苦労すると断言できます。

「紙に書かないと計算できない」ようでは、この先応用問題や難問を思考するための時間がどんどん削られていくので…。

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