★都心でワーママ!教育・お金のこと★

都心の子どもの教育と将来について考えるブログです。

我が家が職住接近にこだわる理由

ズバリ私の高校〜大学院時代の遠距離通学経験から来ています。

高校時代 ~遠距離通学の始まり

電車3本乗り継いで、最寄駅からさらに徒歩15分トータルで1時間半かかってました。

さらに、

  • 朝6時台の電車に乗らないと間に合わない。
  • 乗る電車はすべて満員電車。
  • 乗り換えは一度改札を出て他社路線駅まで歩く…。

大学進学前提の高校だったので、勉強がキツイ…。結局学校の予習復習も睡眠時間も中途半端になってしまい、大変無駄な時間と体力を消費したと思いました。

さらに、中学時代の友達が全員学区内の公立高校に進学し、自転車通学や電車通学でも30分程度だったので比べてしまって余計に辛かったです。

大学時代 ~もっと遠距離通学に!

電車4本バス一本(渋滞にはまるとバスだけで50分かかる)片道2時間かけて通ってました。

薬学部だったので9時から4時前までほぼ毎日授業がありましたが、授業中はほとんど寝てました。

大学のため、近隣県から2時間前後かけて通ってる子はたくさんいましたが、実家が太い子は勉強がハードになる3年生から一人暮らしになり、非常に羨ましかったです。

参考:我が家はこんな感じだったので、とてもではないですが一人暮らしなんて言い出せませんでした。

勉強については、私は部活は入ってなかったにもかかわらず、高校時代からの寝不足と疲労で記憶力が極端に低下しており、それがハンデになっていました。

薬学部は(薬の成分名など)他学部に比べる暗記すべき量が多いので、本当につらかったです。

国試前は特に、眠いストレスと時間のなさ、記憶力の低下を補うために人より時間をかけて力業で暗記をしてました。そのため、思考力を鍛える時間を作れませんでした。

 

大学院時代 ~通学時間3分。職住接近思考が固まった時期。

外部の大学院大学に進学しました。

学生寮にすんでいました。

所属する研究棟の裏に寮があるため、通学時間は寮のドアから出て、研究室の自席に着くまで約3分。

家と学校が近いと、何もかもが違って見えることに驚愕しました。

今までの生活は一体なんだったの?

片道2時間かけて通学する人と、3分の人では、自由に使える時間が毎日約4時間も違う…!!!

なにより朝のラッシュや、「何時に出ないと電車に間に合わない!」というストレスがなくなりました。「自分で決めたスケジュールで生活してる」という充実感がすごかった。

現在の生活 

この経験から、新卒時代から「会社から近いところ」最優先で賃貸を探しました。

築年や、間取りの狭さ、暮らしにくさ、は気になりませんでした。

そんな我が家の住宅歴はこちら↓

ただ、都心で子育てしようとすると、家賃を含め「それ相応に」生活費がかかる。

その金額が、本当に我が家にふさわしいのか?という疑問もある…。

 今後とも油断せず人生を歩んでゆきたいです。