夫は公文超高進度でした。一方、私はくもん未経験です。
夫自身が公文をやっていてとても役に立ったと言うので、我が子にも年少未満からくもん算数、小1から国語をやらせています。
しかし、現在小2の息子の進度はごくごくフツーです。3進度すら行ってません。
親子でなぜこんなに進度に差が出るのか、夫と息子の違いを考えてみました。
教室が違う
息子
高学歴教育熱心な家庭が多い都内某区の教室です。
夫
地方出身のため、某県の教室に通っており、公文教室の先生は義母の同級生でした。
義母の友人が公文教室を開いたということで、付き合いで夫を通わせることにしたようです。
教材が違う
現在の教材と30年前の教材では内容が相当異なります。
夫も、息子の通っている教室の先生もそうおっしゃっていたので間違いないようです。
具体的には、昔のほうが教材が難しく、学年を超えて最終教材まで行く生徒は珍しかったとのこと。
特に30年前の数学教材は、くもん独自の解法のため市販の参考書は一切役に立たなかったそうです。
公文教室の先生曰く、「当時は算数が高進度で詰まってしまった場合、参考書が何も無く、自力で克服しないといけなかったため相当ハードだった。」とのこと。
現在の数学教材は、市販の参考書が使える内容に変わっています。
英語教材については、夫曰く30年前は内容がいまいちだったので、今思えばやらなくてもよかったとのこと。イーペンシルもCDも世の中に存在しない時代でした…。
くもん英語は、今の教材のほうが改良されてて良くなっていると思います。
放課後時間の差
夫
義実家は自営業。
仕事場と住居が一体になっていたため、共働きにもかかわらず、夫は学童には行かず毎日午後5時には家族全員そろって夕食を食べていた。
毎日時間に余裕があり、公文以外にも読書、ゲームなど好きなことをし、それでも時間が余ったときは祖父母と遊んだり、親の仕事を観たり、ゴロゴロする余裕があった。
参考↓
息子
共働き家庭のため18時半まで学童、帰宅は19時。
習い事をしている日は20時近くの帰宅になり、その後夕飯。バタバタです‥‥。
食後は学校の宿題とくもん。
くもんの宿題枚数は、時間的体力的に国語5枚算数3枚/日が限界。現時点で英語を始める余裕は無し。
帰宅時間が遅くなった時は、就寝時間を最優先するために、自由時間ゼロの日もあり、息子はそれが不満で泣くときもあります。
私が息子の進度が進まないことにヤキモキしていると夫は、
「こんなキツキツの毎日ではくもんが満足にできなくて当たり前。
うちは核家族共働きで、自分が子供のころのようなゆったりした過ごし方を息子にさせてあげられないのだから、自分のように高進度にならなくても仕方がない。」
と言います。
参考↓
読書量の差
夫
ヒマで仕方ない時はひとりで本や漫画を読んでいた。
もちろんファミコンもやりまくり。夫の母子手帳を見ると、5歳時のページの親の記入欄に「ファミコンきちがい!」と書かれている…。
参考↓
息子
そんな時間なし。
帰宅後の自由時間は任天堂スイッチでマインクラフトを30分遊んだ後すぐに風呂→ 就寝。
鉛筆の持ち方の差
実はこれが地味に効いているのではないかと思っています。
小学生の時に自主的に1日100枚くもんプリントをこなしていた夫の鉛筆の持ち方(フォーム)はきれいです。
この件に関しては、最近私が気付いた重要な点があり、書くと非常に長い文章になってしまったので、後日改めて記事にしたいと思います。
参考記事