長男小1のクリスマスプレゼントとして任天堂スイッチ+マリオオデッセイ+スプラトゥーン2を買いました
結論として年中~小学校低学年男児にはマリオオデッセイはかなりおすすめです。
プレイ&クリアするためには創意工夫を求められるし、子供のイマジネーションを刺激されます。
マリオオデッセイが凄い
スイッチの開発コンセプトも素晴らしいのですが、何よりマリオオデッセイがすごくてびっくりしました。
我が家はもともとエンターテインメントにかかわる仕事をしている+知り合いに作家、ゲームクリエイターが多い関係で、子供のTVゲームは禁止してません。
コンテクストがすごい
マリオオデッセイはさすがの世界の任天堂だけあって、素晴らしいです。
ゲームというのは「作品」であり、映画や文学、現代アートのように「文脈」があります。
マリオオデッセイはこれまでのゲームの文脈を踏まえた、非常に完成度が高い作品です。
アナログゲーム~ファミコンを知っている30~40代が見れば、コンテクストの丁寧な積み重ねが分かるし、何も知らない子供がやると夢があふれている世界に見える。
ギミックがすごい
親から見ると往年のファミコンゲームを下敷きにしてるとわかるのですが、何も知らない子供から見ると土管に入ったら突然2次元のポリゴンカクカクの世界になったり、仕掛け満載でめちゃくちゃ夢のある世界に見えるんです。
各ステージをクリアするためにムーンを集めないといけないのですが、ムーンをとるためにどうすればいいか考えて試行錯誤しないといけない。
その過程に「TVゲームやってる子供はバカになる」という偏見に対する、任天堂のアンチテーゼを感じました。
関連商品がすごい
先日発表された画期的な製品です。
ダンボールで作るおもちゃなんですが、スイッチ本体を組み込んで動かしたりいろいろなギミックが作れます。
もはやゲームというより完全に知育+工作+IT教育。新概念です。
ゲームに親しみのない親にも「これなら子供に買って作らせてもいいかな!」と思わせてしまう。
ちなみに発表後に任天堂の株価がまた上がった