小1長男が通っているくもん教室は定期面談がない。
通い始めて2年経つけどその間先生と直接話したことは、ほとんどありません。挨拶くらい。
最近、くもん算数の枚数がどんどん少なくなっていって、その割に時間内に解くこともできず、伸び悩んでました。
公文卒業生の夫にきいたら、「そんなに気になるんなら面談したいって言ってみたら?」と。
そういえば毎月のお便りの隅っこに、面談希望の方は個別に申し出てくださいって書かれたあったようななかったような…。
恐る恐る電話で面談申し込みました。
公文の面談で言われたこと
長男の現状
国語 A2に入ったところ(小1レベル) 宿題 1日5枚
算数 B中盤 (3桁の掛け算のひっ算) 宿題 1日2~3枚 しかも制限時間内にできない
教室でしてること 算数・国語の新単元→宿題で復習
私の質問と先生の答
算数の宿題
Q: 宿題の計算間違いが多いが、家で間違い直しさせてから提出したほうがいいか?
A: 親が見ると「なんでまた間違えるの」「こんな簡単な問題が分からないの」と思ってしまって親子関係が悪くなることがあるので見なくていい。
これは夫の意見「親が間違い訂正させたら先生がその子の実力を把握できないから絶対に見るな。間違っててもそのまま提出しろ」という意見と一致していたので納得した。
ほかの公文教室に通っている同級生は、親が間違い直しまでさせて枚数もおおくこなしているのですごく進度が進んでる。
それを見て私は、夫の「親が手を出すな」という考えに疑問を持っていたのです…。
でも先生の話を伺って納得できたので、親はノータッチでこのままでいくと決めました。
Q: 字が汚い
A: 先生も把握済み。宿題の答えがあってても字が汚かったら教室でやり直させている。
Q: 宿題の枚数が少ない
A: 枚数が少なくても基準時間内に解けていないので、この枚数でよい。
今枚数を増やすと途中で集中力がきれてすごい時間がかかる。
また、枚数を多くすると学校の宿題がおろそかになる場合がある。公文だけじゃなく学校の勉強もちゃんとしないといけない。
学校の勉強内容と公文の算数は違うので、公文が進んでいるからと言って学校の授業をバカにして真面目に受けなくなる子がいるがそれはよくない。
長期休暇などで時間がたくさんあるときは希望者に宿題を増やすが、それ以外はあまり公文の枚数をこなすことにこだわらなくてよい。
Q: 子供がJフレンズになりたいと言っている
A: 今の進み方で順調に進めば小4までに中学過程に入れそう。
小学校で中学過程のプリントに進むとキーホルダーがもらえる。
カバンにつけているとほかの子から「あの子は中学過程をやっている」と分かるのでみんな目標にしている。
まず小学過程終了をめざしましょう。
おおむね、ネットで言われている「公文の弊害」については先生も把握していて、かつそうならないように気を使われている様子でした。
国語の宿題
Q: 宿題プリントの進め方が分からない。親が横について問題文すべて音読させてるがこのやりかたでいいのか。
A: 「公文の推薦図書」を読みましょう。
図書館などでかりてきて是非読んでください。
今やっているプリントの少し先の課題図書をあらかじめ読んでおきましょう。
→さっそく図書館でかりて読んでいるのですが、めちゃめちゃ名作良書ばかりで驚いています。これはまたいつか記事にしたいです。
Q: Jフレンズ…
A: ちょっと進度が遅いので厳しい。がんばりましょう。
算数は年少未満からはじめたけど、国語は小1から始めたから仕方ないね。
その他
土地柄、中学受験する子が多いのでその前提(小4で辞める)でお話しされたんですが、「中学受験をする予定は今のところありません。最終教材まで行きたいと思っています」とお伝えしました。
夫がくもんの国語の研究コースまで終わらせた&バイトもしてたといったら驚かれた。
お父さんが経験者なら、お子さんが壁にぶつかったときにうまく導いてあげてくださいと言われました。ホントたのむよ~!
まとめ
夫の公文学習に対する考えと先生のお答えがおおむね一致していたので、私は納得できた。
「焦る私」と「あせらなくていいという夫」の間に子供が挟まれていたので、今回の面談をしてよかった。
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